2019/07/02
象牙質知覚過敏症?
なんらかの理由で歯の中で一番再表層でもっとも硬い組織の
エナメル質が削れたり、歯周病などで歯茎がさがったりすると。
エナメル質の下の象牙質が表に現れることがあります。
エナメル質は知覚を感じませんが、
象牙質には小さい管があって、それを伝って外の刺激が内部に伝わります。
歯の神経の炎症や虫歯もないのに、
歯ブラシが当たったり、冷たい飲み物を飲んだときに、
冷たい!痛い!と感じることがあります。
これが、象牙質知覚過敏症です。
中学生や高校生はアイスクリームを食べると前歯がしみることがありますが、
これは、象牙質知覚過敏症であることもありますが、
歯の質がまだ未熟なことが原因の場合もあります。
象牙質知覚過敏症の治療法にはいくつかありますが、必ずしも治療しなければならない訳では
ありません。
年齢と共に象牙質の管が塞がって感じなることもあります。
再石灰化を期待することもあります。
日頃から、フッ素などで歯の質を強化し、象牙質知覚過敏症を予防することもできます。
夏は特に冷たいものが美味しい季節ですので、
象牙質知覚過敏症があるとつらいですよね。
そのためにも、日頃から予防歯科に関心を持つことをお勧めします。
—福山市の福山駅から徒歩5分の歯医者—
まきひら歯科クリニック
歯科、小児歯科、歯科口腔外科
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