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感染・安全対策

当院の感染対策

当院の感染対策

当院では、大学病院でインフェクションコントロールドクター(感染対策医)として従事した経験を活かし、大学病院レベルの安心・安全な歯科医療を提供できるよう、スタッフ一同日々細心の注意を払っています。
診療に使用する器具はすべて患者様ごとに滅菌したものを使用しており、滅菌器(オートクレーブ)は真空式を含め3台を導入。さらにむし歯治療で使用するタービンヘッドやコントラヘッドも、専用の注油器で内部まで注油後、オートクレーブで滅菌したものをひとりひとりに使用しています。
また、歯科用吸引装置、消毒器、感染防止用ユニット、空気清浄機などを備え、治療環境全体で感染リスクを減らすよう努めています。患者さまに安心して通っていただけるよう、徹底した感染・安全対策を行っております。

歯科用吸引装置(口腔外バキューム)

歯科用吸引装置(口腔外バキューム)

歯科治療時、特に入れ歯の調整時、差し歯、つめ者の調整時に出る粉塵などを吸引する装置です。
診療室内をクリーンに保つためのものです。音が少しうるさく患者様にはご迷惑をおかけしますがとても必要で大事な装置です。当院はフリーアーム・アルテオ(東京技研)を設置しています。

滅菌器(オートクレーブ)

歯科治療時に使用する器具に完全に菌がいなくなるように滅菌する装置です。
新型コロナウイルス感染症予防対策としてオートクレーブを1台増設しました。現在は真空式1台を含む計3台を設置し毎日フル稼働しています。
歯科の感染対策のスタンダードの機械です。

消毒器

滅菌した器具を使用するまで清潔に保ったままの状態に保管するための装置です。
現在、2台使用しています。

注油器

歯を削る道具(タービンヘッド, コントラヘッド)をはじめエンジンヘッドなどの中に油を自動的に通して殺菌する器械です。(手で行うと注油に不十分な場合もあるため当院では器械を使用しています)
その後、真空にできる滅菌器(オートクレーブ)にかけて完全に菌をなくし、患者様ひとりひとりに個別に使用します。
入れ歯などを削る際に使用するストレートヘッドも患者さまひとりひとりに個別に滅菌して使用しています。

感染防止用ユニット

感染症患者の歯科治療時に対応する場合です。

サーキュレーター

クリニック内の空気が停滞し二酸化炭素濃度の上昇をおこさないために3台のサーキュレーターを換気扇とともに常に稼働させています。
春夏秋冬、クリニック内は常に空気が外に排出され、常に新しい空気に置換させています。アフターコロナ: 新型コロナウイルスが感染症5類になってからも続けています。

空気清浄機

空気清浄機

院内の空気を清潔に保つようにしています。冬季は加湿も行います。
新型コロナウイルス感染症予防対策として空気清浄機を1台増設しました。現在、6台が稼働しています。アフターコロナ: 新型コロナウイルスが感染症5類になってからも続けています。

感染対策ミーティング

定期的に感染対策に関するミーティングを行っています。
新型コロナウイルス感染症予防対策のためにミーティングを増やしました。アフターコロナ: 新型コロナウイルスが感染症5類になってからも続けています。

医療安全対策

医療安全対策

当院では、持病をお持ちの患者様に対しては主治医と連携を取りながら、安全に配慮した治療を行っています。
必要に応じて、中国中央病院・福山市民病院・広島大学病院・岡山大学病院などの中核病院や、地域の医療機関へのご紹介も行っております。
また、通常の歯科機器に加えて、AED・血圧計・パルスオキシメーター・酸素吸入器・救急蘇生セット・エピペンなどの医療機器を備え、万一の事態にも迅速に対応できる体制を整えています。患者さまに安心して治療を受けていただけるよう、医療安全の確保に努めています。

AED

自動体外式除細動器とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。

血圧計

前歯や奥歯にできたむし歯を削る時、大きなむし歯や歯周病のために抜歯する時には非常に患者様にはストレスです。
血圧、脈拍を測ることでより安全な歯科治療を行うことが可能となります。平均値から大きく外れた数値の場合には歯科治療を中断することもあります。

パルスオキシメーター

皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置です。これもより安全な歯科治療を行うために使用します。
歯科治療は歯を削ったり、抜いたりとストレスが患者さまにかかることが多いためです。また超高齢社会で持病を抱えた患者様も多いため必要な機器です。

酸素注入器

酸素注入器

救急蘇生のための器機です。
口または鼻に当てる部分は使い捨て(ディスポ)になっています。

救急蘇生セット

救急時のセットを常備しています。

アナフィラキシーショック補助治療剤

エピペンを常備しています。エピペンとはアナフィラキシー症状の進行を一時的に緩和しショックを防ぐための補助治療薬です。

医療安全対策ミーティング

定期的に医療安全対策に関するミーティングを行っています。

新型コロナウイルス以降で
強化した感染対策、医療安全対策

大学病院でインフェクション・コントロールドクター(感染対策医)として感染対策に従事した経験を活かし、当院では患者様に大学病院レベルの安心安全な歯科医療を提供できるようスタッフ一同細心の注意を日々払っております。万一の際には福山市保健所、広島県歯科医師会、福山市歯科医師会のマニュアルに従います。

具体的には、
〇受付スタッフを含めスタッフ全員、常時マスクを着用しています。
〇待合にしばらくの間、雑誌等の本を置かないことにしています (現在、変更を検討中)。
〇患者様の来院時、治療終了時、帰宅時に手指消毒ができるように消毒液を置いています。
〇サーキュレーター、換気扇、窓開け、空気清浄機などによって換気を常時おこなっています。
〇ドアノブ、手すり、待合の椅子などのアルコール消毒を定期的に実施しています。
〇治療時にフェースシールドまたはゴーグルを着用しています。

寒かったり、暑かったり、うるさかったりと不快感を感じられることもあるとは思いますが、
何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願いたします。
以下の通常の感染対策は常に行っています。
〇滅菌器(オートクレーブ)は真空式1台を含め3台を設置し、患者様一人一人に滅菌した器材で診療に当たっています。
〇昨今話題の虫歯を削る道具(タービンヘッド, コントラヘッド)も専用の注油器で内部に十分に注油後に滅菌器(オートクレーブ)で滅菌した状態で患者様ひとりひとりに使用しております。
〇通常の歯科機器以外に以下の装置・器具を使用し、より安心安全な治療を提供できるように心がけています。
〇歯科用吸引装置、滅菌器(オートクレーブ)、消毒器、注油器、感染防止用ユニット、空気清浄機など、治療時はマスク、フェイスシールド(ゴーグル)を着用しています。

ディスポ(使い捨て)製品  各患者様ごとに使用

治療用手袋

レントゲン撮影用手袋

紙コップ

エプロン

ペーパートレイ

歯ブラシ

歯間ブラシ など