2019/05/20
ブリッジ治療—–ポンティックの基底面(裏面)のお話
歯科医院でブリッジという治療方法の説明を
受ける患者様もいると思います。
最近ではブリッジではなくインプンラトを
選択するかたも増えていますが。
1本や2本の歯がなくなったときに、
そのなくなった歯の両側の歯を土台にして、
橋架けのようにする治療方法がブリッジです。
歯がないところの装置が歯茎に接する部分には
いくつかの種類があります。、
なくなった歯がどの部分かによって
だいたい決まっている場合もあります。
歯がないところにあたかも歯があるようにする部分を
ポンティックまたはダミーといいます。
このポンティックが歯茎に接する部分を
ポンティックの基底面(裏面)といいます。
歯茎の状態や見た目に配慮するのかなどを考慮して
ポンティック基底面の形態を歯科医師が選択します。
代表的なものに
リッジラップ、舟底型などと専門用語で言われる形態があります。
ブリッジをつけたあとの
プラークコントロールにその形態は大きく影響します。
歯がなくなったところが、
前歯の際には、ポンティック基底面の形態は見た目に本当に重要です。
このようにポンティックの裏側もいろいろと考えて製作されています。
ポンティックの基底面(裏面)を説明するのは難しいのですが、
代表的なものについて
以下に専門用語も含んだ解説を参考までに記載します。
うまく解説できなくて申し訳ありません。
ポンティック裏面の形
●船底型のポンティック
ポンティックの裏面が船底型か楕円形でその頂部が、
歯肉の頂点の粘膜と点状あるいは、円状に接するものです。
ポンティックの裏面に食物がたまりやすいですが、清掃性は高いです。
●偏側型のポンティック
ポンティックの裏面が頬側に出て、
粘膜とは三角形状に接触しているものです。
●リッジラップ型ポンティック
ポンティックの裏面の頬側頂部を顎堤粘膜と線状に接し、
さらに舌側に向けて歯槽頂部まで帯状に接するため、
接触面はT字型になっているものです。
審美性と装着感に優れています。ただ、清掃性が少し劣ります。
●オベイト型ポンティック
粘膜接触型のポンティックで、
歯槽頂のクボミに凸面状の基底面が入り込むものです。
審美性に優れていますが、
顎堤粘膜に陥凹部を形成するための外科的な処置が
必要となります。裏面にプラークが入り込まないように、
口腔清掃に十分注意する必要があります。
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