2018/11/20
歯がなくなった時のブリッジ治療—–３つの構造からなります—–支台装置, ポンティック, 連結部—–
写真は、豪雨災害で壊れた橋(ブリッジ)です。
もともと構造の弱い橋のようです。
それでも長い間、川の流れや雨風に耐えてきたはずです。
歯がなくなった際に口の中に装着するブリッジも、
支台装置、ポンティック、連結部の全てが、
口の中の噛む力に耐えうる構造を備えていなければなりません。
噛む力や口の中に入る物の刺激というのは非常に大きいです。
インプラントと比較すると健康な歯を削らなければならない欠点が
ブリッジにはありますが、
保険がきく場合も多く、歯がなくなって困っている
患者さんには、いい治療法だと思います。
もちろん、入れ歯という選択肢もあります。
ブリッジの３要素は、
①支台装置、②ポンティック、③連結部です。
これらのバランスがとても大事だということを
知っておいてください。
写真の橋は、いつ修理されるのでしょうか。
もしくは取り壊しですかね。
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